00.
お名前とサイト名をどうぞ。また、よろしければなにか一言。
結姫です。*katze*の管理人です。
普段はhomo作品ばかり書いてますが、今回はノーマルCP(というかリドミネ)で攻めていきたいと思います。
勢いのあるうちに終わらせたいと思います
01.
告白 【65文字】
日常の何気ない場面で彼は彼女に囁く。
何度も甘い言葉に浸された彼女の心は灰になってしまった。
教訓。一番大切なものは奥底に隠しておきましょう。
02.
嘘 【60文字】
私は気づいている。
目の前の彼が心底愛しいと私を見る時。
まさに今。
彼の意思はここにはいないということを。
「また何かやらかしたわねトム」
03.
卒業 【57文字】
何度も視線を交わした瞳はもはや交わらない。
さようなら、親友。
そして最愛の人。
今度会う時は杖を交えようか。
04.
旅 【○○文字】
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05.
学ぶ 【○○文字】
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06.
電車 【64文字】
今年も3両目の窓側で待っている。
彼は許可もとらず座り、ほぼ同時に発車する。
特有の揺れに苦笑いして、新しい年の幕開けと再会を祝ったのはそれから数分後。
07.
ペット 【○○文字】
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08.
癖 【○○文字】
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09.
おとな 【45文字】
「今のままでいいのに」
どちらが言ったのだろう。もう忘れてしまった。
力の甘美を知った彼はネバーランドに興味はない
10.
食事 【57文字】
粗野な周囲の声は聞こえない、食器の音だけ。
彼は淡々と調理されたモノを口に押し込む
彼女がいないとこんなにも世界に音がなくなるなんて
11.
本 【49文字】
「これ、貸し出し待ちの本!」
嬉しそうに頬まで林檎の色。
その紙の束への情熱を少しでもこちらに向けてくれると幸いなのだけれどね。
12.
夢 【60文字】
夕餉の香りに誘われて、白い家のドアを開ける。エプロン姿の彼女がキッチンに。
私は彼女の調子外れな鼻唄を聞きながら、料理が出来上がるのを待つ。
13.
女と女 【67文字】
夏期休暇で実家に帰ったら、嫁いだはずの姉がいた。
利き腕を首から下げている姉を母は夫の下に返そうとする。
私は姉にも母にもなりたくはない。
14.
手紙 【68文字】
ありきたりな出だしから始まった手紙を3枚で締めくくった。伝えたいことは会って話せばいい。
忠実な僕にそれを託す。
ついでに僕を彼女の元に運んでくれないかな?
それは無理な話です。マスター。
15.
信仰 【66文字】
「あなたの言うことに間違いはないんでしょう」
言葉とは正反対の彼女の眼差し
よかった
ホスチアを司祭から拝領する時の眼差しを向けられるのだけは御免蒙る
16.
遊び 【○○文字】
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17.
初体験 【69文字】
空を舞った。絵本の魔女のようにはいかないけれど、誰よりも上手なつもりだった。
遙か上を行く彼を睨みつけたのも、こんなに悔しいのも初めて。
18.
仕事 【○○文字】
19.
化粧 【68文字】
人はいつか化粧をするものだ。それをある人は偽りと言うけれど。でも、いいじゃないか。
たとえ偽りでもそれが美しく善いものであれば、真偽の程は問題ない。
―それには同意しかねるわね
20.
怒り 【○○文字】
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21.
神秘 【○○文字】
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22.
噂 【67文字】
顔を真っ赤にして彼女は詰問する。
生憎、世界にはまだ僕にも答えられない問はある。
75日辛抱してごらんと言えば、こんなの耐えられないと彼女は悲鳴を上げた。
23.
彼と彼女 【65文字】
彼女は毎日、彼と「偶然」出くわす。
一体、いつ彼女は広い構内で「偶然」が毎日起きている不自然さに気づくのか?
彼と彼女以外の全員の悩みの種であった。
24.
悲しみ 【49文字】
彼女は泣き喚いたりしない。
涙の流れるまま静かに、真っ直ぐ彼を見つめる。
その様を見る彼はキャンバスに向かう画家のように歓喜に満ちていた。
25.
生 【70文字】
音を感しなかったので、抱きしめてみた。
自分と筋の着き方が似た胸に耳をあてると鼓動が聞こえてきた。
生きている。
塩漬けの肉を抱いて、ひとつしか聴こえない音色に僕は酔った。
*
塩漬けの肉=死体の隠語
26.
死 【58文字】
短い黒の列は灰色の神の家を出て墓場に向かう。
私はそっと家族に土をかける
彼の土は一体誰がかけてくれるのだろう
27.
芝居 【○○文字】
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28.
体 【60文字】
例えば、鴉羽の髪、骨ばった手。
クィディッチに最適な長い手足。鍛えられた体は勝者の証。
それら全て、私が欲して与えられなかった物。
29.
感謝 【○○文字】
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30.
イベント 【○○文字】
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31.
やわらかさ 【○○文字】
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32.
痛み 【○○文字】
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33.
好き 【○○文字】
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34.
今昔(いまむかし) 【○○文字】
35.
渇き 【○○文字】
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36.
浪漫 【64文字】
装飾過多の白いドレス、ハイヒール、花束
次々に箱から出されるそれら
最後の小さな箱を一瞥して、贈り主に言った。
「夢を見すぎるにもほどがあるわ」
37.
季節 【○○文字】
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38.
別れ 【63文字】
肺の空気が薄くなり、血の流れが緩まる。
視界は薄れ、教え子達の顔すらわからない。
音は無になり、同僚の声も聞こえない。
それでも、意識は最期まで
39.
欲 【○○文字】
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40.
贈り物 【○○文字】
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