CP別管理人考察と当サイトでの設定(読まなくても全然支障なし!)
2周年を記念して、自分なりにCPの整理を行いました。
自作品のネタバレはほとんどなし。「こういうことを前提で書いているんだな、こいつは」程度のもので、↑の通り作品閲覧の上での支障はないです。むしろこれを読んで管理人に嫌悪感を抱かれるかもしれません。


自己主張の強い文が嫌いな方はページを閉じてください。









よろしいですか?

















ジェスネ王道、終わりの見える関係、期限付きの恋

○設定
完全なサディスト。セブルスを常に支配したいと考えている。その反面、彼の意思を尊重するかのような言動を取る時もあり、一貫性は(まだ人格が確立されていない年頃ということもあって)ない。年を増すごとに嗜虐的な面は強くなる。
ただ、この関係で不幸だった点はセブルスの志向がどちらかというと被支配ではなく支配だった点である。セブルスは性的志向はマゾヒストに近かったが、反面それ以外の面では逆の立場を好んだ。
サドとマゾの関係においてはサドよりもマゾ側のほうが実は場の主導権を握っているという側面がある。彼らの関係がマゾがサドの行為(支配)を受け入れない限りは成立しないからである。
 結局、二人は7年生の終わりごろに進路の決定的な違いから破局を迎えるが、きちんと決着をつけておらず「互いに対しての想いは結局なんだったのか」という疑問を抱いての、尾を引く結末になった。ジェームズは死に際で気持ちの整理がついているが、セブルスはきちんとできていない。なのでジェームズを連想させるもの、特にハリーに対して感情的になる。

ちなみに管理人はそんなハードな表現を描けないし想像することすらできないので、自分の作品として出すならプラトニックな面での関係にしようと思っている。サドマゾ言っていてごめんなさい。

○管理人考察
 敵対寮の中心的存在、セブのハリーに対する尋常じゃない突っかかり様が20数年前の同級生への憎悪だった点などジェスネは非常に乙女心というか萌え的な要素を感じる。おそらく、そういった点がこのCPがセブ受けの中で最も人気のあるCPになっている一因だろう。
 しかし、管理人は3巻で発覚したシリウスのセブに対する「いたずら」を到底許すことができず、ジェームズはこれを阻止したらしいが、どうも彼に対する心象が悪かった。
 加えて5巻のあのイジメ描写である。あれはセブの記憶であり、主観が混じっているかもしれない、何か前後関係があるかもしれないし、大義名分があるかもしれない。しかし、あれは明らかに度を越したイジメだ。
 私はイジメを経験したことがあり、それが理由で自殺を考えたくらい一時は塞ぎこんでいたという経験がある。(まあ、克服したけどさ)そういうこともあって、人気のジェスネはどうしても生理的に受け付けられないという時期がありました。今は大丈夫です。
 私見ですが、
よく「虐められる側にも原因がある」みたいな意見をききますが、それは加害者、傍観者側の言い訳、逃げにすぎません。恥の上塗りですよ。その一言が被害者にどれだけの傷を与えると思っているんですか、と言いたくなる。

リマスネ傷の舐め合い、安定と老成
○設定
当サイトのメインのはずなのに、おそらく訪問者の方々には受けがよくない模様(笑

学生時代はセブに片思い(これはどのCPでも変わらない)
ほとんど交流がなかった場合もあった場合もジェーとセブの関係を疑っていた。
 交流があった場合は疑問ではなく確信に変わっており、ジェーによる残酷な返り討ちにあう。リマの見てる前でセブに自分を好きだと言わせたり、わざと喧嘩してリマに相談したり(ヒデェ)セブがジェーしか見えていないことを悟ったリマは二人を暖かく見守ることに。
 なかった場合は自己防衛のために疑問を解消するようなことはしないでジェームズの死を迎えることになる(連載Burned設定)
とにかく関係をもつのはジェームズの死後になる。
 もう若くないせいか、ジェスネに比べると非常に安定した関係。管理人が一番、いちゃついているのを書き易いCP。スキンシップ過多。
一見、セブルスが主導権を握っているようだが、二人の関係の変化は常にリーマスの言動が原因。
 長編3つのうち、2つがジェスネ前提のリマスネで、ここでの二人はシリアス路線でどこかぎこちない。
対照的に、短編では、リーマスが問題提起をしてセブルスが解決するということが多い。また、話の内容はくだらない、小さなことで所帯じみているのが大半。意図してのことではなく、管理人のシリアス書きたい度が長編で吸い取られているからというだけです。

○管理人考察

 セブ受けの中ではジェスネ、ハリスネに次ぐ三番手かと思われる。むしろマイナー?リーマスはどうしてもシリウスとの組合せが多いためと考えられる。ちなみに管理人に腐女子フィルターが掛かったのは3巻のリーマスとシリウスの再会シーンで、浮かんだCPはシリルでした。


ハリスネパラレルでしか存在できなくなったCP
○設定
同棲話でしか出番がないCP。当初はリーマスの対抗馬でしたが、いつの間にかそのプランは頭から消え去っていました。管理人の頭の中ではどう考えてもリーマスが一方的に有利だからというのが理由かと。
同棲設定では複雑さを排除するためにあえて、ジェーとセブは本当に敵対関係だけだったということにしています。
こちらの二人は仲良し。一緒に日帰り旅行に出かけたり、借りてきたDVDをラブソファ(二人用ソファ・通販で購入)でロイヤルミルクティ飲みながら観賞するほど仲良し。セブのカカァ(?)天下でハリーは不意打ちでも頭が上がらないが、寝台上の主導権はハリーが握るらしい。


○管理人考察
このCPは一条○かりの「砂の城」のナタリーとフランシス(Jr)を連想させる。
 ナタリー(=セブ)、フランシス(=ジェー)、フランシスJr(ハリー)でパロったら面白いかもしれない。誰かやってくれないかな(他力本願)。
 その際のリーマス氏はあの編集長を希望、何年経っても報われないの。
 それでもって、ナタリーの親友はハーマイオニーでアメリカのメディア王はルシウス、ミルフィーヌとその兄はジニー、ロンでフェランはドラコ。
 掻い摘んで説明すると、婚約者フランシスと心中を図りながらも一人生きながらえてしまった主人公ナタリーが、実は生きていた婚約者と再会しながらも、すでに彼には妻子がおり、再会した途端に婚約者は事故死。彼の妻もその後に死亡。遺された息子をナタリーは婚約者と同じ名前にして育てることになる。
 成長したフランシスJr(以下フランシス)は父親そっくりに成長する。ナタリーは彼に父親の影を求めている自分に気づき、困惑する。フランシスはナタリーを一途に慕っており、ついに彼女に求愛するが、ナタリーはフランシス本人を愛しているのか父親の影を愛しているのかがわからなくなり、また、自分の独占欲の強さに躊躇して一旦は拒絶する。果たして二人は障害を乗り越えて結ばれるのか―?
 ・・・掻い摘んでないですね。結末としては以下伏字
    悲劇   なんですが、ハリスネもジェスネも好きな方にはオススメです。





リドミネ
ノーマルCPで尚且つ、原作の設定を無視したCPです。
何が魅力って、いつかは崩壊する関係であるという点と私の中では俺様片想い設定であること。